国境離島のお酒
特定有人国境離島地域* 71島のお酒情報を調査し、肴になる島の情報をそえて一覧にまとめています。本土と他国の間にあって、海に囲まれた国境の島々には独自の文化や地域に根付いた島酒がいっぱい。お酒をご縁に島を知り、島を好きになる人が増えることを願って、今日もカンパイ。 *日本の有人島421島の中でも、特に地域社会を維持する必要がある島
特定有人国境離島地域一覧
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赤島 - あかしま(長崎県美津島町)調査中
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赤島 - あかしま(長崎県五島市)調査中
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悪石島 - あくせきじま(鹿児島県十島村)調査中
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有福島 - ありふくじま(長崎県新上五島町)調査中
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硫黄島 - いおうじま(鹿児島県三島村)調査中
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壱岐島 - いきのしま(長崎県壱岐市)調査中
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宇久島 - うくじま(長崎県宇久町)調査中
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海栗島 - うにじま(長崎県上対馬町)調査中
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江島 - えのしま(長崎県西海市)調査中
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黄島 - おうしま(長崎県五島市)調査中
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大島 - おおしま(長崎県壱岐市)調査中
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大島 - おおしま(長崎県小根賀町)調査中
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沖ノ島 - おきのしま(長崎県美津島町)調査中
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奥尻島 - おくしりとう(北海道奥尻町)調査中
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小値賀島 - おぢかじま(長崎県小根賀町)調査中
もっと知りたい特定有人国境離島地域情報
特定有人国境離島地域の地域社会の維持の施策推進に関する分科会(第1回)
もっと知りたい有人離島情報
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日本離島センター
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国土交通省、日本離島センター
編集後記
日本は14,125の島々から成り立つ世界有数の島国です。陸続きでないからこそ生まれる独自の風土、文化、生態系があり、日本の原風景が色濃く残っています。本土5島(北海道、本州、四国、九州、沖縄本島)をのぞく有人島は416島。その中でも、日本の領海や排他的経済水域等の保全等のため、継続的に居住できる環境整備が特に必要とされる「特定有人国境離島地域」は71島あり、24.5万人(日本人口の0.2%/2020年度国勢調査)が暮らしています。
しかし特定有人国境離島地域における2010年から2015年の人口減少率は8.1%(全国0.75%)、2015年から2020年の人口減少率は9.2%(全国0.75%)と著しく高く、2010年の高齢化率は33.7%(全国23.1%)、将来無人化のおそれがあるとされ、一度無人化すると領海保全等の活動拠点としての機能を維持することが著しく困難であるとされています。
マントルでは、島酒をご縁に1つ1つの島を知る人が増え、島の人や土地、食、祭り、景観、生業に愛着を持つ人々が増えていくことを願っています。また、居住に限らない継続的に離島と関わる仕組みを作ることで、島社会を維持し、「島らしさ」を次世代に残していくことを目指しています。
島を知らない他人から、島の知人、島の友人、島の親友、そして島の家族へと。