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利尻島

 北海道利尻町、利尻富士町 

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麗峰の雫

日本酒 | 二世古酒造(倶知安町)
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利尻富士栄泉

日本酒 | 田中酒造(小樽市)
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りしり

焼酎 | 札幌酒精工業(札幌市)
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国士無双 利尻昆布梅酒

梅酒 | 高砂酒造(旭川市)

人口5,090人(2015年)、周囲64.0kmの利尻島には年間137,200人(2018年)、1日平均376人(対住民比率7.4%)が訪れる。東京駅を9時15分に出発すると、羽田空港・新千歳空港を経由して、13時45分に飛行機で島に着く。40分後に帰ることもできるが、1泊して翌14時25分に飛行機で出発すると、新千歳空港・羽田空港を経由して、18時40分に東京駅に着く。

 

島の中央に利尻山(利尻富士)がそびえ、1島の中に2つの地方公共団体(利尻町と利尻富士町)がある珍しい島。というのも本土を除く有人離島416島の中で、​1離島に複数市町村があるのは7島(1.9%)のみ。特に利尻島は住民5千人と、人口だけを他の6島、北から淡路島(13.4万人/3市)、小豆島(2.8万人/2町)、種子島(3.0万人/1市2町)、奄美大島(6.0万人/1市2町2村)、徳之島(2.3万人/3町)、沖永良部島(1.3万人/2町)と比べても興味深い島だ。

さて、利尻島の島酒銘柄は4つ。いずれも本土で造られてはいるが、島の水や昆布を使うなど「島の味」を感じさせる。2022年7月にはKamui Whiskyがウイスキー蒸留所「利尻蒸留所」が利尻島にオープン、島内唯一の酒蔵(蒸留所)として2025年からウイスキー「神威」が販売されると5つ目の銘柄となる。

  • 日本酒「麗峰の雫」は、利尻町・利尻富士町・礼文町、3町の商店主らが「SIMA酒造りプロジェクト」を立ち上げて2018年から生産販売している。仕込み水は30年かけて利尻山から湧き出した「麗峰湧水」。お取り寄せは、利尻島のヤマツ津田商店、または利尻町のふるさと納税から。

  • 日本酒「利尻富士栄泉」は、ふるさと納税の返礼品として利尻富士町が開発。かつて町で日本酒を製造していた日本最北の酒蔵・利尻酒造の銘柄「栄泉」の復刻版だ。環境省が1985年に選定した名水100選の湧水「甘露泉水」を使用している。お取り寄せは、利尻富士町のふるさと納税から。

  • 焼酎「りしり」には利尻昆布が使われており、種類は昆布焼酎となる。昆布の旨味と香りが、まろやかに調和した本格焼酎。お取り寄せは、製造元の札幌酒精工業からケース(12本)買い、またはツルハ酒類販売で1本から。

  • 梅酒「国士無双 利尻昆布梅酒」は梅の爽やかさに利尻昆布の香りと旨味のある梅酒。北海道旭川市の高砂酒造の日本酒「国士無双」を使用した梅酒「国士無双 梅酒」へ、さらに利尻昆布を漬け込んだ一品。お取り寄せは、高砂酒造、またはツルハ酒類販売から。

 

  • ウイスキー「神威」は、離島初のウイスキー蒸留所にして、利尻島唯一の醸造所で造られている。3年間熟成させて2025年から販売予定。入手可能な数量限定の原酒情報は、Kamui WhiskyのTwitterから。

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​酒が進む利尻島の動画

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もっと知りたい利尻島情報

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